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ランキングの評価基準・手法

smashdata.ggのデータで期間内の2先3先の全ての試合結果から、この戦績を繰り返した場合、最終的に収束するレートの近似(以下レート、または適性レート)で評価しています。慣用的に適正レートと呼ばれるものと同様です。レートの計算は取得セット数で計算しています。
(評価値) = (重視する大会でのレート)*0.75+(全大会でのレート)*0.25
重視する大会は、90人以上の規模の大会、または、日本と海外の上位選手の対戦がある大会(SWT, Summit等)。特殊なルールは何もなく、基本的にどの人に対して戦績がどうだったかのみで評価されているので、かなりシンプルな方法です。

レートの近似方法

プレイヤーのレートを期間中の全試合に対して更新を繰り返すことで近似しています。Kの値が小さいほど精度は上がりますが、レートが収束するのに時間がかかりすぎるため、Kの値を調整しながら小さいK値で収束するレートを近似しています。

近似によるランキングへの影響

終盤の結果がやや重視されているため、序盤や終盤での成績が著しく悪いと、序盤をやや重視したときと比べ、日本でのランキングやそれ以外の地域でのランキングでは3~4位程度は変わることがありますが、多くの人はランキングが変動しないためいい近似ができていると思います。終盤をやや重視したものを採用しています。それほど変わらないとは思いますが、世界ランキングでは精度を上げると日本の選手の順位が若干高くなっていく傾向があることから日本の選手がやや低めに評価されていると推測されます。この誤差よりも相性や試合数の少なさによる影響の方がはるかに大きく、これ以上誤差に拘る価値がないと判断しています。

対象の試合

smashdata.ggのデータを使用しています。start.ggの多くの試合は入っていますが、Challongeの試合は入っていない試合もかなりありそうです。データを取得した後からも対象期間内のデータが少し追加されているようですが、月末か月初めのデータ更新時のものを使用する予定です。このため、試合が行われた月には試合結果が反映されないことが起こり得ますが、次の月には反映されます。

ランキングの対象者

試合数が20戦以上、かつ、日本では90人以上の規模の大会に参加、海外では200人以上の規模の大会に参加。比較的幅広く対象を取っています。

日本と海外のプレイヤーの評価について

レートの収束化の過程から考えると、海外のプレイヤーのレートが初めは高くなります(おそらくプレイヤー数が多いため)が、日本の遠征したプレイヤーがそのレートを吸って、他の日本のプレイヤーに還元されていくことになります。日本と海外のプレイヤーの試合数が少ないと、この速度がかなり遅いため、日本のプレイヤーのレートはやや低めに評価されている傾向があります。基本的に遠征している日本の最上位プレイヤーが海外からレートを吸い上げているだけで、遠征していないプレイヤーがメタが違う海外で通用するかどうかはわかりません。逆に海外のプレイヤーが日本で通用するかどうかもわかりません。日本の選手の評価が高いように思う人も多いと思いますが、評価は海外遠征しているプレイヤーから見た相対的な位置として評価されているため、遠征している選手が海外よりも国内で苦戦しているためだと考えられます。イロレーティングから適性レートを求めたランキングなので、イロレーティングによる評価の歪みの影響を受けています。そういった影響の結果かもしれませんが、イロレーティングにどのような歪みがあるかを把握していないので判断できません。

試合数に関して

ランキング表ではだいたいの試合数の多さがわかるようにしていますが、規模が大きい大会に多く出ている人の評価の信頼度はかなり高く、規模の小さい大会にたくさん出ても信頼度は上がらないので、参考程度のものです。試合数が少なくても規模の比較的大きい大会で安定して戦績を残している人の信頼度はかなり高いです。海外のプレイヤーも試合数自体は多いのですが、一部の人を除けば大規模の大会にそれほど出ているわけではありません。また、規模の大きい大会はデータにほとんど入っていると思いますが、規模の小さい大会だとデータに入っていない大会も多数あります。

ランキングの性質

人やキャラの相性の影響がかなり大きいゲームで試合数が少な過ぎるためランキングの信頼度はそれほど高いものではありません。プレイヤーランキングというものの性質上、順位が高いからこの人の方が強いといったような確定的なランキングを出すことはできません。一定の基準で評価することで順序をつけ、だいたい合っているランキング、つまり、プレイヤーの強さを測る指標の一つとして出すことを目的としています。評価の信頼度は主に重視される大会での試合数に依存し、多い人の方が信頼度が高い傾向があります。月一でランキングを出しているので、試合に出続けている人であれば、ランキングの推移からだいたいの実力は把握できると思います。取得セット数による適正レートで評価したものなので、ランキング対象かどうかにかかわらず、全プレイヤーに対して評価は行われています。

このランキングは主に比較的規模の大きいダブルエリミネーションによるトーナメントの結果が重視されていて、適正レートの評価です。そのため、上位のプレイヤーで好不調の波が大きい人は、レートに差のある人に勝ってもレートはほとんど上がらず、負けると大量に引かれるため、トーナメントの序中盤で脱落しやすいと、低めの評価になりやすいと思います。また、試合数が少ないので、かなり格下の人にセットを取られるとレートが大量に溶けるので、上位のプレイヤーだと誰に負けるかはかなり重要になります。そのため、上位では未知の相手や不利相性でも、格下なら勝てるという安定感が重視されたランキングと言えると思います。セット数において誰にどういう戦績だったかで判断されているので、対戦相手と結果が同じであれば、トーナメントの決勝であっても、初戦であっても評価はほぼ変わらない点は、順位によるポイント制のランキングとは大きく違います。高順位を取れそうなときにどこまで上へ行けるかというような勝負強さが評価されるランキングではなく、勝てる人にしっかり勝つことが重視される地道な印象のランキングだと思います。

注意点

滅多にいませんが、規模が大きめの大会での成績が良く、規模の小さい大会で成績が著しく悪い選手もいますが、この選手は本来低く評価されるべきですが、このランキングではかなり高く評価されてしまうことがあります。通常は逆のケースが多く、このケースの評価を高くするわけにはいかないので、ある程度は仕方ないと思います。ペナルティーをつければ補正できますが、どの程度補正するかを主観的に評価する必要があるため補正していません。

現状は不要なのでしていませんが、適正レートで評価しているため、交流が著しく少ない地域や独立した地域に関しては、恣意的にランキングから除外する可能性があります。独立した地域はそもそもレートが比較できませんし、交流が少ない地域だと信頼度が低かったり、誤差が大きめに出る可能性があるためです。海外でいうとオーストラリア、日本では沖縄の評価の信頼度がかなり低い場合があり、状況次第では独立したレートになる可能性もあると思います。

プレイヤーの使用キャラ表記について

start.ggの対戦結果での使用キャラが主なものなので、ほとんどの試合での使用キャラはわかりませんが、対象期間内で使用キャラ、全期間での使用キャラの優先順位で使用キャラを決定しています。一部の日本のプレイヤーは手動で使用キャラをを変更している場合があります。また、使用キャラは最大3体までとし、使用率が15%以下のキャラは使用キャラに含めていません。使用キャラは、マルスとルキナ、サムスとダークサムス、ピットとブラックピット、ピーチとデイジー、シモンとリヒターは同一表記としている点に注意してください。